2015-12-21 【書評】大前研一著「日本の論点2016〜17」は論理的思考の参考事例が満載!

大前研一さんの「日本の論点2016〜17」は論理的思考の事例が満載で、読み応えがありました。 さっそくご紹介しましょう。

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この本は大前研一さんが「プレジデント」という雑誌で連載している「日本のカラクリ」というコラムのなかから読者からの反響が大きかった24の記事をピックアップし、それを加筆修正して再構成されたものです。

ちなみにボクがこの本を購入した目的は、これから高めたい能力のひとつに『「事実」と「論理」の積み重ねから自分の考え・意見を導き出し、それを相手に認めさせる力』というものがあります。 一言でいってしまえばロジカルシンキングとかディベート力とかになってしまいますが、それらを総合的に捉えた能力を高めたんです。 そういう意味では、この分野の第一人者は間違いなく大前研一さんでしょう。 彼の論理思考の一端を事例として、そこから学ぶことができるのが本書です。

目の前で行っている物理的現象を観察して、これを説明する法則は何なのかじっくりと考えていこうと思います。

Information

著 者:大前研一 発行者:長坂嘉昭 発行所:株式会社プレジデント社 目 次 ・「事実」と「論理」の積み重ねから結論を導き出せ! ・日本人が知らない日本の歴史について話をしよう

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