2015-07-16 今年の祇園祭は昨年から復活した「後祭」を楽しむのがいいかも

京都の夏の風物詩のひとつである祇園祭。 7月1日にはじまり、7月31日に終わる長いお祭りです。 もとは疫病が流行したことがきっかけとなり、無病息災を祈念したものです。 この一カ月の間のクライマックスは、なんといっても鉾が京都市内を練り歩く「山鉾巡行」の7月17日。 そして、先祭(さきまつり)である7月14日から16日までを宵々々山、宵々山、宵山と呼び、もっとも地元の者、観光客が押し寄せて混在する期間です。

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しかし、今年は残念ながら台風11号の影響で、一番盛り上がる今日(7月16日)の宵山に水を差したような感じになってしまっています。 明日の山鉾巡行も早朝に決行するかどうか判断するとのことです。

こうなったら、昨年から復活した「後祭(あとまつり)」を楽しみましょう。 「後祭」は7月21日から23日までで、24日には後祭の山鉾巡行があります。 約半世紀ぶりの復活なので、地元の京都市民も後祭の山鉾巡行は見たことがありません。 見たことある方は「通」です。

また、もうひとつの楽しみが「エコ屋台村」です。 こちらは、ゴミを出さないようにリユース食器で提供される屋台です。 地元の外食店が、店舗の前とかで屋台を出店する催しです。 和食あり、洋食あり、スイーツありで目移りしてしまいます。 テイクアウトもできます。

是非、祇園祭をお楽しみください。

ではでは。