「直島」初上陸(その2)。右脳ビンビン物語
宮浦港から町営バスに乗って「家プロジェクト」地域へ。 ルートに関しては、このサイトの「アート施設を鑑賞するモデルコース」に倣いました。 <ベネッセアートサイト直島> http://www.benesse-artsite.jp/access/map_naoshima.html
最初はウォーキングで行こうかと考えていましたが、バスで移動してみると結構距離もあり、途中に特段の見るべきものもなかったので、バス移動で正解でした。 町営バスが100円というのもありがたいです。
しかし、到着した時間がはやすぎたため、どこも準備中。 そらそうですわな。まだ9時すぎ(汗)。 計画的にみえて、まるで無計画な行動です。 まぁ雰囲気だけでも味わいますか、ということで農協バス停を起点に徘徊を開始しました。
安藤ミュージアムも外からだけね。 どこも営業前なので、次行きます。 ということで、次はベネッセハウスミュージアム。 「つつじ荘」からシャトルバスが出ているようなので、そこまでウォーキングで行くことにしました。 時間も早いしね(笑)。 これは正解でした。海沿いで景観もよく、とても気持ちいいウォーキングができました。
バス停に到着するとすぐにシャトルバスがやってきました。 するとあたりからどんどん人がやってきて瞬く間に満席となりました。 全員着座という決まりのようで、数名の方が乗車を断られていました。
さぁ、出発です。 バスが動き出すと、すぐに草間やよいの作品が!
ひぇ〜、直島の広告とかにでている例のやつですやん。 バスに乗っている同乗者の方々も、「ほらほら、あれ」と。 う〜残念ですが、帰りに見に行こう。
入館料は1,030円。 残念ながら館内は撮影禁止なので、展示作品はご紹介できません。 個人的な印象では、ジョナサン・ボロフスキーの「3人のおしゃべりする人」のおしゃべりが耳に残っています。 約40分ほと鑑賞しました。
ベネッセハウスミュージアムの次は、李禹煥美術館も行こうと思っていましたが、残念ながら時間がなさそうです。
行きたかった地中美術館を優先することにしました。 まずチケットセンターでチケットを購入。 ここの入館料は2,060円。
そしてチケットセンターからさらに3分ほど坂を上がると入り口です。 入り口までは、花を楽しみながら歩きます。
エントランス クロード・モネの作品部屋の手前に薄暗い部屋があって、そこから見る睡蓮は格別です。 安藤忠雄の美意識を垣間みた瞬間でした。 もうひとつはジェームズ・タレルの「オープン・フィールド」です。 これは未知の体験でした。 青く薄暗く光る部屋のなかにいるのですが、影が一切ない。 どのような仕組みになっているのやら。
時間はあっという間に。 11時52分の地中美術館発のシャトルバスの時間ぎりぎりまで鑑賞していました。
「つつじ荘」で下車し、次の町営バスの時間まで約20分ほどあったので、つかの間の草間彌生作品鑑賞へ。
穏やかな瀬戸内海、小さな島というロケーション、そこに世界一流のアーティストの作品で右脳がビンビン刺激されました。 駆け足の半日でしたが、それでも十分堪能できました。
必ず再上陸します。